絶対にあなたが勉強していない、英文を読むために必要な”アレ”について解説!!
皆さんこんにちは
むたんです。
今日は、
意外と知らない?
コロン(:)と
セミコロン(;)の
正体と違いについて
解説していきます
あなたは、英語の
長文読解で
見たことありませんか?
こんなことを思っている
人も多いでしょう:
・見たことはあるけど、、、
・何か意味あるの?
読解に関係あるの?
このように思った方、
要注意です!
実は、これらにはちゃんとした
意味が存在します!
;その意味をしっかり
理解しておく必要があるのです。
これらの記号は学校で
教えて貰えることは
滅多にありません!
しかし、難関大学の
2次試験の長文では
ひょっこり出てくることが
多いです!
「,」と同じように扱い、
その存在を流してしまっては、
英文を読み間違え、
迷子になってしまう
ことがあるのです。
勿論、こんなことを
自ら勉強しようとする人は
そうそういませんよね。
だって英語では
言語を学ぶはずなのに
記号を覚えるなんて
違和感ありまくりです
でも、このような
細かいことの知識を
一つ一つ無駄にしないことで
人よりも英語を読む能力が
高くなるのです!
:と;の意味について
今日はしっかり説明していくので、
是非、覚えて帰ってください。
①「:」の使われ方と意味
まず、コロンの使われ方ですが、
完全文:不完全文
です。
つまり、
完全な文章の後に「:」を置き、
その後に何かが不足している
不完全な文章が続くのです。
意味は日本語でいうところの、
補足説明
例示
引用
強調
このいずれかになります!
例文を見てみましょう。
He hates dog for the following reasons:
its barking scares.
彼は次の理由から犬が嫌いです。
その吠える声が怖いから
これは、補足説明の意味です。
「:」の後に続く不完全な文章が
前の文のreasonの内容を
補足説明しているのです。
She listens to many different types of music
:jazz and classic
彼女は多くの違うタイプの音楽を聴きます
ジャズやクラシック等です。
「:」の後に単語がポンと
置かれているだけですが、
これも不完全文と言えますよね。
直前の文の
different types of music
の例となっていますから、
例示の意味です。
(実はこの記事冒頭にも、
日本語文中ですが
例示の意味で:を使っています。
探してみて下さい笑)
② 「;」の使われ方と意味
続いて「;」の説明です。
:とは対象的に、
その使われ方は、
完全文;完全文
つまり、完全な文章を繋げる接続詞
のような役割をしているのです。
ですから、意味も
接続詞的な物になります!
例文です。
Mary has a dog;Tom has a cat.
メアリーは犬を飼っている
一方でトムは猫を飼っている
二つの関連した文章を
つなぎ合わせています
意味はwhileが近いですね。
He studies hard
;he would pass the test.
彼は一生懸命勉強している。
だからテストに合格するだろう。
これも、完全な文章同士を
繋げています。
意味はthereforeやso
に近いですね。
(実は記事冒頭で日本語ですが
これと同じような使い方をしてる
;があるので探してみて下さい。笑)
あり得る接続詞の意味としては
so(therefore)
and
but
or
while
このあたりです。
文脈から
これかな?と思うものを
当てはめて見てください
分かりましたか?
表でおさらいしてみましょう。
|
使われ方 |
意味 |
:
|
完全文:不完全文 |
補足説明 例示 引用 強調 |
;
|
完全文;完全文 |
so and but while or |
どちらも、
決して「,」のように
流し読みしたらヤバい
ものだということは、
少なくとも理解して
頂けたでしょうか。
それなりに長い文章を読む時は
大体2回に1回くらいは
これらは出てくると思います。
だから次彼らに出会った時は
無視をせず
君はどんな意味なんだい?
と問いかけて、
考えてあげるように
してあげてください。
;きっと意味が自然と
定着していきます。
(あ、これはandの意味で
使われた;です。)
最後まで読んでくれて
ありがとうございました!
むたんでした。